引越しのキャンセルは前日にできる?料金は?電話でいい?

春といえば、引越しシーズンですね。

私も何度か引越しはしていますが、準備作業や引越し先での作業は結構大変なものがあります。
ただ、その日にやらないと後がないので、とにかくやりきるだけでした。

ただ、色々な事情で急に引越しを延期しなければいけないこともあります。

急遽転勤の予定日が大幅にずれた。

前日になって急に病気になった。

そういう時にキャンセルせざるを得ません。

ただ、会社によっては、前日キャンセルの場合に半額支払わないとだめと言われた話も聞いたことがあります。
確かに人の手配や車の手配があるので、なにがしかのキャンセル料は必要です。
でも、半額って高すぎる気がしますよね?

キャンセル料って各社独自の基準があるんでしょうか?

スポンサードリンク

引越しのキャンセルは前日にできる

前日のキャンセルは当然できます。

これは契約日がいつであろうと関係ありません。
例えば、引っ越しの3ヶ月前でも2日前でも同じです。

これは法律で決まっており、各社で決めることができません。

もし、できないなどいわれた場合は法律違反ですので、拒絶しましょう。

ただし、さすがに前日のキャンセルでキャンセル料は無償とはいきません。

引越しのキャンセルの料金は?

前日キャンセルの場合には、実は上限値は法律で決まっています。

会社毎に自由にキャンセル料をきめていいわけではありません。

スポンサードリンク

引越の前日にキャンセルする場合は、契約総額の10%が上限値です。

これも契約日がいつであろうと関係ありません。
引越し会社の方で車が足りずに、レンタルをしているといわれたとしても無関係です。
それは引越し会社側の事情ですので、あなたが責任を負う必要はありません。

もし、契約総額の10%を超えるのキャンセル料が請求された場合は、拒絶して問題ありません。

なお、引越し当日の場合は、契約総額の20%が上限値となります。
ただし、トラックが到着して、引越作業が開始された状態からのキャンセルや延期の場合は別です。
その場合は、契約金額全額の請求となりますので、注意してください。

引越しのキャンセルは電話でいい?

引越しでのキャンセルは担当によっては妙ないいがかりをつけてくることがあります。

そういう担当と実際に会ってキャンセルの話をすると揉めます。

電話でキャンセルしてなんら問題ありませんので、電話してしまいましょう。

なにかの文書にサインしなければいけないような義務は一切ありませんので。

大手の業者の場合は、総合受付がありますので、そこに電話しましょう。

まとめ

引越しのキャンセルは前日でもできます。
前日のキャンセル料の上限値は10%と法律で決まっています。
キャンセルは電話をするだけで成立しますので、即座に電話しましょう。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加