かき氷機でふわふわにするコツは?家庭用でのおすすめも紹介
夏といえば、かき氷の季節ですね。我が家の子供も夏になると「かき氷食べようよ~」と始終いってきます。
ただ、このかき氷ですが、自分の家でつくるとあまりふわふわになりませんよね?もっというとジャリジャリ。不思議です。
所詮、氷を削っているだけのはずなんですが、なぜかうまくふわふわになりません。何がちがうんでしょうか?
家庭でふわふわのかき氷をつくるためのコツをまとめてみました。
かき氷機でふわふわにするコツは?
家庭で購入するレベルの一般的なかき氷機でふわふわにするポイントはいくつかあります。
● 刃を調整するこれが何より大事です。
つまり、氷を削るための刃がどの位出ているのか? ということなんですね。
まあ、これはよく考えると当たり前。出ている刃が多ければ多いほど氷に対しての接触面が大きくなります。つまり、氷は大き目に削れるということですね。
大き目に削れるということは、ジャリジャリした感じになり、あまりふわふわしません。
● 専用の製氷カップをつかうかき氷機にも色々ありますが、氷はキューブ式ではなく、専用の製氷カップの方がいいでしょう。
キューブ式の場合も氷の角が刃に接触することになりますので、基本的には大き目に削れます。
そういうタイプを使ったことがある方はわかると思いますが、キューブ式は削っている時に大き目の音がしますよね?あれって、角がぶつかるからなんですよ。力の加減によっては削れるというよりは砕ける感じになっています。
かき氷機でふわふわにするコツは?
ここまでをまとめると、
・刃を出す量を調整できる
・専用の製氷カップがついている
となります。
でも、これって今持っているものがそういう機械じゃないとだめってことになりますよね?
実は、今もっているかき氷機でもちょっとだけ工夫をすると大分ふわふわ感はでます。
● 氷が冷たいまま削らない氷って冷たいですよね?「その冷たいまま削らないって何をいってるの?」と思われるでしょう。
ご家庭でかき氷を作られる時に、冷凍庫から氷を出してすぐに作り始めますよね?そうしないと溶けちゃうと思って。実はそれが間違いです。
実は外で食べた時にふわふわになるのはもう1つ大きな理由があります。あれって氷自体を常温で少しおいているんですよ。
冷凍庫から出したばかりの氷はカチカチに凍ってますけど、ちょっと常温に置くと、若干溶けてきますよね?およそ-4℃位まで氷の温度を上げるとちょうどいいです。
ただし、そんな温度の計測はいちいちやってられないと思います。時間で何分というのが一番わかりやすいですが、常温に置く時間は氷の大きさなどにより変わります。
氷の表面に光沢が出てきた頃を見計らって削ればOKです。
● 砂糖水をいれた氷にする水200mlに対して砂糖大さじ3を混ぜたものを使って凍らせます。
砂糖は凍りにくいので、氷の結晶を砂糖が包んで、ふわふわのかき氷ができます。
ちなみに砂糖ではなく、ガムシロップを使っても同じ効果が得られます。
家庭用でのおすすめも紹介
もしこれから購入するのであれば、以下2点を考慮して選択をした方がよいとお話しました。
・刃を出す量を調整できる
・専用の製氷カップがついている
かき氷機で1万円近い金額のものもありますが、さすがに家庭用ですと、若干だしずらい金額ですよね?
この辺りがおすすめです。
↓↓↓
このかき氷機は刃を調整できましすし、専用の製氷カップもついています。
ただし、使いこなすにはポイントがあります。
● 刃を目いっぱい細かくしない
この機械はダイヤルを使って、刃を出す量を調整できますが、これ以上動かないレベルまで細かくするようにダイヤルを振り切ると刃が氷に当たりません。
いったん振り切った後にちょっとだけ粗い方に戻してください。
● 製氷カップのふたを別途購入する。
このかき氷機の唯一の欠点としては、製氷カップのふたがついていないという所です。
ふたがないと冷凍庫にいれずらいですよね?今後改善される可能性はありそうですが、今の所は別途購入する以外ありません。
ふたはこちらで代替え可能です。ホームセンターなどにもありますが、格安ですので、一緒に購入されることをお勧めいたします。
↓↓↓
ジップロック スクリューロック 保存容器 473ml (2個入)
まとめ
夏にはお子様と一緒にふわふわのかき氷を楽しみましょう。