お腹を締め付けるファッションは絶対禁止！吐き気を感じたら危険信号

細身のファッションが好きで、
ついついお腹周りを
締め付けてはいませんか？

締め付けが原因で
最近、立ちくらみや吐き気をもよおす事もある、
というあなた。

お腹を締め付けるファッションは
体にとってよくありませんよ。

どのような危険があるか
お話していきましょう。

また、締め付けがあるファッションをする時に、
気を付けるポイントについても
お伝えしていきますね。

女性はお腹を締め付ける服装は危険な事も！

ついつい見た目を気にして、
無理に締め付けがきつい
パンツやスカートを履いてしまう・・・
、
実は身体にとって、
かなり悪い影響を与えるんですよ。

お腹周りを締め付けると、
お腹が圧迫されますよね。

そうなると大腸が圧迫されて、
臓器の動きが悪くなります。

大腸の圧迫が悪化していくと
正常に消化吸収機能が働かないため
吐き気や下痢などの症状を
引き起こすことがありますよ。

その他、腰痛の原因にもなります。

下腹部や臀部を圧迫すると
下肢への血行不良が起こり、
腰痛につながってしまうんですね。

腰痛だけではなく、高血圧を引き起こし、
頭痛や肩こりにつながることもあります。

そして、身体が歪む原因にもなりますので、
お腹を締め付ける服装はおすすめできません。

また、お腹の締め付けは、
急性腹症という病気を引き起こす事もあります。

嘔吐や下痢の症状があり、炎症がひどい場合、
腹膜炎になっていることもあるんです。

歩くたびにお腹に痛みを感じることも。

ひどい症状の場合は、薬だけでは治療できずに、
入院や手術に発展することもあるため
注意が必要ですね。

どうしても着たい？絶対に注意するべき4個のポイント

お腹を締め付けるファッションは、
身体に良くないことはご説明したとおり。

ですが締め付けがどうしても必要な場合は、
こちらを試してみてはいかがでしょうか。

まず、ガードルやコルセットの
補正下着を着用してみましょう。

お腹周りの弱くなった筋肉の機能を修復、
サポートしてくれます。

ですので引き締め効果を得たい場合は、
一時的に使用するには良いと言えますね。

ただ、常に使用していると、
身体本来が持っている、
ウエストを引き締める働きのある腹横筋が、
機能しづらくなってしまいます。

ですので、常用することは
おすすめできません。

細く見せたいという理由で、
ウエストと合っていない洋服を購入した場合は、
ご自身でウエスト部分を縫い直す事を
おすすめしますよ。

安全ピンやヘアゴムなどを用いて、
少しでもウエストに余裕が出るような
工夫を行いましょう。

サイズアップした服を
買わなくとも調整が出来るため、
ウエスト周りが気になるあなたには、
おすすめですよ。

また、お腹が締め付けられる服装をする場合は、
出来るだけ短時間にするようにした方が良いでしょう。

1日中ずっと着用していると、
食事をとった後など更にきつくなり、
お腹の不快感などが生まれる原因に
なってしまうんです。

当然、毎日締め付けのある服装を
行う事は良くありません。

1週間のうち数回にとどめて、
他の日はご自身の体にあった服を
着用するようにしてくださいね。

新しく服を購入する場合は、
生地に伸縮性があるものを
選ぶようにしましょう。

ストレッチが入っているとはいっても、
デニム生地などは、
特に伸縮性に限界があります。

出来る限り、
伸縮性に優れた素材の物を選んでください。

1日のうちでも
ウエストサイズは変化します。

ですので、その変動分の余裕はあると、
辛い吐き気に悩まされることが減るはずですよ。

まとめ

お腹の締め付けがキツイ服装は、
身体にとって良い事は
一つもありませんね。

特に、女性であれば
子宮なども圧迫することになり、
女性ならではの病気やトラブルを
招いてしまうこともありますよ。

服装で無理やり細く見せるのではなく、
効率的なダイエットをしてみてください。

ウエスト周りのシェイプアップをすることが、
細く見える近道です。