結婚式のスピーチを新郎がカンペで乗り切った記録

結婚式といえば、最大の山場はスピーチです。
特に新郎のスピーチは最後に用意されていますから、まさにクライマックス。

大体の方は一生に一度しかやりませんので、失敗できません。おそらく人生の中で最も緊張する時でしょう。

ただ、ちょっと気になるのが「そんなクライマックスのスピーチでカンペをつかっていいのか?」です。

そんな疑問にお応えするために私の経験をまとめました。

結論を先にいうと、カンペは確かに作りましたが、本番では一切みてません。

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結婚式前日にやったこと

実は私は結婚式の前日の夜に話す内容を決めました!!

結構大胆ですよね?

正直色々なスピーチの例文をみたんですが、ちょっと堅苦しい感じがしてぴんとこなかったんですよ。

そうこうしているうちに結婚式前日になりました。さすがにのんきな自分も超あせりましたね~。

結局、そんな気をてらったことは言わずに、堅苦しくない程度のラフなスピーチにしようと決めたんですよ。

 その上でスピーチで話すべき「キーワード」だけを決めて、後はそのキーワードをいうためのストーリーを構成していったという感じです。 

「キーワード」は1つだけで、スピーチ全体を通じて、象徴的に何度か使う言葉を選びました。

そして、その辺にあった紙にばーっと走り書きをした上で、話の前後や言葉尻を修正して、話す内容をすべて決めました。

そこであらためて、便箋を用意して、こういう風に話そうという言葉を一言一句を完全にそこに書いていきましたね。それがスピーチでのカンペになります。

ただし、その内容をなんども読んで暗記するということは一切やってません。

結婚式当日の準備したこと

 前日準備した便箋(=カンペ)を式場の控室で数回読む程度のことをやっただけです。 

もちろんカンペをしまった状態で、そのカンペの内容を一言一句いえる状態では一切ありません。

ただし、どういう順番で話を展開するかだけは確実にいえるようになっていました。

大体の方は話す内容を忘れたに時にカンペを読もうとすると思います。

ただし、それって結構失敗する確率が大きいですね。

式の時なんてただでさえ緊張して頭がまわってませんから、スピーチの出だしから忘れてしまって、すぐカンペを見るはめになります。

私も一言一句間違えずに言おうと思ったらそうなったでしょう。

ただし、どこかの本からもってきた話ではなく、自分で考えたストーリーとスピーチでの「キーワード」を明確にしておくといいです。

そうすると、その着地点となる「キーワード」に向けて、ストーリーを展開すればいいだけだし、自分で考えたスト―リーなので、カンペで用意しておいた言い回しじゃなくともいえます。


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>結婚式当日のスピーチの結果

スピーチの時は私も結構あがっていたので、相当早口で話していました。撮影してあったビデオで自分のスピーチを見ると。

 カンペは服の内ポケットにしまっておきましたが、一切見ないで話しました。 

ストーリーの流れと「キーワード」だけははずさずに、後はその場のアドリブの言い回しで乗り切ることができました。

割とくだけたスピーチで軽い笑いも取れるストーリーにしてあったので、そこそこウケたようです。

後で参列された方から、「結構珍しいスピーチだったね!!」と言われましたが、いい意味か悪い意味かはさだかではありません。

カンペがを内ポケットに持っていることで、「完全に頭が真っ白になったらそれを話せばいいか」と気楽に思っていたのが勝因だったと思います。

まとめ

結婚式で新郎のスピーチでカンペはつくってもいいと思います。
ただし、話すべき「キーワード」を1つだけ決めて、それを使ってストーリーを自分で構成しましょう。
どこかの本から丸パクリするやり方ですと、覚えることは不可能ですから、カンペをみながら全てスピーチすることになります。

ストーリーは自分で考えるのが、カンペに頼らないコツです。

 ただし、カンペに持っているということ自体は本番での安心感につながりますので、絶対作っておきましょう。 
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