足の指関節に違和感があるなら病気の可能性!?痛い時には命に関わる事もある
最近なぜか体調が優れない、
と感じているあなた。
特に、足の指の関節に違和感を覚えていて、
痛風や何かの病気かと心配していませんか?
足の指や関節に痛みがある場合、
疑うべき病気をご紹介しましょう。
また、症状を改善するための習慣を
見直してみましょう。
足の指や関節に痛みが出たなら一度病気を疑ってみるべき
足の指に痛みがあると
疑うべき病気をご紹介しましょう。
● 変形性足関節症
症状は、足の軟骨がすり減って
痛みを伴います。
症状が悪化すると、
歩きはじめや長時間の立ち仕事の時に
特に痛みを感じます。
歩行困難や正座が出来なくなることも。
加齢や捻挫、靭帯損傷、骨折、
関節リウマチなどが原因で発症する病気です。
また、立ち上がった時に
O脚になる方もこの病気を発症しやすい
と言われています。
● 痛風
足の指に激痛が走る病気の代表
とも言えます。
尿酸値が高くなり、
強い痛みを伴う痛風発作が
症状として表れます。
ひどい場合は足の指以外にも
かかとやくるぶしにも
痛みが出ることがあります。
暴飲暴食、ストレス、激しい運動が
原因と言われています。
● 足関節滑液包炎
足首の関節にある、
滑液包という部分が炎症を起こし、
滑液がたまり腫れ上がった後、
痛みを引き起こします。
正座や足首の圧迫、摩擦などで
足に負担がかかると、
この病気を発症することがあります。
● 関節リウマチ
免疫機能の異常が原因で
発症する病気です。
足だけに関わらず
手にも症状が出る場合があり、
足や手に力が入らないなどの
症状があります。
また発熱や倦怠感、腎臓障害を
併発することもあります。
酷くなると、寝たきりの状態にも
なりかねません。
● 骨粗鬆症
加齢などが原因で
足の指の関節だけに留まらず、
体の骨全体が壊れやすく、
もろくなるという症状が出ます。
日常、知らず知らずに
体に負担がかかっている場合、
疲労骨折を起こしてしまう
という事もあります。
一度生活習慣や食習慣を見直してみよう!
足の指や関節が痛い場合は、
大病を疑うことは必要ですが、
まず生活習慣や食生活を見直して、
改善できるか試してみましょう。
足の指や関節が痛い場合は、
足に負担をかけていることが
原因である場合があります。
まず、ご自身が肥満気味、
最近太ってきていると感じている場合は、
体重を減らす努力をしてみましょう。
暴飲暴食、間食を控え、
3食バランスの良い物を摂取するように
心がけてください。
また、食べるだけでは
エネルギーを消化しませんので、
適度な運動を日々の生活に
取り入れてみましょう。
夏場は、肩や腰、ひじ、
膝などを冷やさないよう、
露出が多すぎる服は控えましょう。
冷房が聞いている場所に長居する場合は、
羽織ものを忘れずに。
外出時、長時間歩くことが予想される場合は、
クッション性がある靴を選びましょう。
ヒールが高いものは足に負担をかけるため、
できるだけ避けたほうが無難です。
歩行時は、膝を伸ばして、
かかとから着地することを意識してください。
そして、つま先で後ろへ蹴る、
という正しい歩き方を行いましょう。
歩行に不安がある方は、
転倒や足に負担をかけることを避けるため、
ステッキなどを用いて外出するようにすれば
安心ですね。
また、急な運動を行った場合は、
足に大きな負担をかけることになります。
運動前後のストレッチは
入念に行いましょう。
また、だんだんペースを上げて、
体を動かしていくようにしましょう。
まとめ
足の指や関節に違和感を覚える病気は、
様々あることがお分かりになったと思います。
足以外にも、
・微熱や倦怠感が続く
・体重減少
・腎臓障害
などあれば、別の器官が原因で
病気になっている場合も。
ご自身の症状が
どの病気に当てはまるかわからない場合は、
病院を受診しましょう。
足のみに痛みを感じる場合は、
生活習慣や食生活を見直して
改善の余地があるか確認することも
良いでしょう。