先生の退職祝いはしていいの?プレゼントは何がいい?

春といえば卒業式のシーズンです。
お子様をお持ちのご家庭では、お子様の卒業式や入学式の準備でお忙しいことでしょう。

ただ、この時期はお子様がこれまで教えていただいた学校の先生が退職される時期でもあります。
私も小学生の時に退職される先生に同級生のみんなで寄せ書きをしたりした思い出があります。

ただ、色々お世話になった先生であれば、親御さんたちで退職祝いをしようという話もあるかと思います。

お子様がお世話になった先生であれば、どういうお祝いをすればいいんでしょうか?

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先生の退職祝いはしていいの?

先生へのお祝いといえば、そもそもちょっと悩む部分があります。

主に公立の学校の場合です。

保護者から贈り物をするのは贈収賄にあたるのではないかという点ですね。

厳密にいえば、公立の先生であれば、公務員ですので、あらゆる贈り物は贈収賄になります。

ただ、よく小学校6年生の担任にその位の学級委員が中心とあって花束や記念品を渡すケースはありますよね。
この場合は先生が退職でなくとも聞きます。

ただし、そういうケースで贈収賄で警察が動いたなどという話は聞いたことがありません。
心情的な面で世間的に容認されているととらえてよいでしょう。

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贈収賄というほどの大金が動くようなものでもなければ、なんら問題ありません。

先生の退職祝いでプレゼントはなにがいい?

では、具体的にはどんなものを贈るといいのでしょうか?

受け取る先生の側としても、値段の張るものですとさすがに抵抗は大きいですよね?
ですので、ここは後に形が残る高価なものはやめましょう。

昔からよくあるシンプルで、心がこもったものがいいですね。

例えば、花束がいいんじゃないでしょうか?
これであれば個人的に受け取ったとしても、一般的な慣習の範囲でしょう。
お別れのときに花束を贈るのは普通の習慣です。

後は形の残る記念品としては、児童や生徒からの寄せ書き、写真、手紙でしょう。
先生としても、自分の教え子から個々のメッセージが書かれたものは本当の記念です。
お金がかかるものではありませんし、一番喜ぶものですね。

なお、花束などのお金がかかるものは、各保護者の方から100円~200円を集めればよいでしょう。

まとめ

学校の先生の退職では高価なものでなければ、贈り物をして問題ありません。
花束、寄せ書きなどであれば問題ありませんし、先生も喜ばれます。
かかった費用は各保護者から徴収するのでいいでしょう。

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