糖尿病のバレンタインでプレゼントはどうする?チョコは?
2月といえば、バレンタインの時期ですね。
バレンタインといえば、おつきあいされている方や好きな方にチョコをプレゼントすることと思います。
あとは会社でお世話になっている上司の方にプレゼントする場合もあるでしょう。
ただ上司の方の場合は1つ注意が必要です。
結構年齢が上の方の場合は、糖尿病になっていることがあります。
糖尿病ですと日常的に食べ物は制限していますから、単純にチョコを贈っていいようには思えません。
プレゼントで何を贈ればいいのか悩む所です。
糖尿病のバレンタインでプレゼントはどうする?
バレンタインではチョコをプレゼントするの定番だと思います。
でも、糖尿病の方に甘いチョコをプレゼントするのはちょっと気がひけますね。
では、実際にプレゼントは何にすればいいかが問題です。
ぱっと考えると、甘くない食べ物、身に着けるものが考えられます。
食べ物で甘くないものですと、せんべいなどが思いつきますね。
あとは、身に着けるものですと、ハンカチや靴下などが考えられますね。
ただ、どれもちょっとぴんと来ないです。
糖尿病の方ですと、なにかの運動をされているかと思います。
糖尿病では食事療法、運動療法、薬物療法を実施しますから。
運動療法をしている時に使うものがいいんじゃないでしょうか?
例えば、汗を拭くためのスポーツタオルなどがいいですね。
スポーツタオルは消耗品ですし、運動の際には必ず使いますから。
あとは、スポーツソックスとかもいいですね。
そういうものと一緒に「体調管理のためのお使いください」というメッセージを添えればいいでしょう。
糖尿病のバレンタインでチョコは?
なお、チョコが糖尿病の方に絶対だめというわけではありません。
よく勘違いされていますが、 糖 = 甘いもの ではありません。
糖尿病でいう、糖というのは炭水化物のことです。
炭水化物 = 糖質
なんですね。
ですから、例えば甘くないからといって、せんべいを選んでも同じです。
せんべいは米から作られていますから、炭水化物です。
単純に1日の食べるものの中で他の食べ物を我慢すれば、チョコを食べても問題はありません。
その日に食べる炭水化物の量を減らせばいいだけです。
ただ、大きな板チョコをプレゼントされても、少しづつ食べるのはちょっと難しいですよね?
チョコであれば、一口で食べれる小さなチョコがいいでしょう。
そういうチョコが数個入った詰め合わせにするのがいいですね。
また、糖尿病の方は薬物療法をしている時に、薬の副作用で低血糖状態になることがあります。
そういう場合は甘いものを食べて血糖値をあげる必要があります。
よく使われるのはキャンディーですね。
キャンディーであれば、普段持ち歩いても溶けたりしませんし、チョコの代わりとしてはいいですね。
まとめ
バレンタインでは糖尿病の方には運動療法の時に使うものをプレゼントするのがいいでしょう。
例えば、タオルやスポーツソックスです。
なお、糖尿病では甘い食べ物がダメというわけではありません。
小さなチョコやキャンディーであれば大丈夫です。