夏休みの宿題は親が手伝うのはあり?自由研究と作文の場合も解説

夏休みといえば、小学生位ですと結構自由きままに遊んでいた記憶があります。
ただし、宿題というのは子ども心に気になるものです。
やらなきゃとおもいつつ、遅れがち。。。。

そんなお子さんをみていて、「この子宿題やってない感じ」と思う事があると思います。
そして、夏休み終盤で、案の定全然できていない。

そんな時は親としてどうしましょうか?

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夏休みの宿題を親が手伝うのはあり?

小学校高学年位になるとさすがに子供の自立心にまかせて、宿題も子供自身が計画してやればいいと普通考えます。

でも、あなたが小学校高学年の頃に本当に夏休みの宿題できてましたか?
9割位の方は遅れ気味だったんじゃないかと。
わかっていつつも、子供の自主性に任せてしまう気持ちはちょっとわかります。

でも小学校高学年で超計画的に宿題をやれていたら、かなりハイレベルなお子さんでしょう。

自分ができていないのに、お子さんができるはずはありません。
それをわかっていながら、ビシビシ指摘していないのは、ちょっと親の責務を感じるんじゃないかと思います。

 ですが、小学校高学年位でしたら、宿題がやれてないなら、残された夏休みで1日8時間ずーっと宿題をやるしかないんじゃないかと。 

できてないなら、本人の責任だということは理解させるのがいいと思います。
できなかったならできなかったで、学校で叱られればいいだけでしょう。

ちなみに、最近は宿題代行業者なるものがありますが、あのようなものに頼むのは、学校を欺く行為ですので厳禁です。

夏休みの自由研究の場合は?

なお、私も子どもの頃に宿題がちょっと遅れがちだったのは、自由研究ですね。

これって、意外と難しいと思います。

なぜなら、「自由研究しなさい」といわれて、普通の子供は思い浮かばないからです。
これはできないことが前提の話なので、親の方がなにかのきっかけとなるものを与えてあげないといけません。

それを親が最初に示せてないとしたら、親にちょっとは責任はあるんじゃないでしょうか?

 なので、ここはある程度の手伝いは必要でしょう。 

時間がないなら、毎日記録しないといけないものは絶対だめですね。

― 調べるだけ
― 実験するだけ

みたいなものがいいでしょう。

それらの結果を解説すればいいだけですから。

例えば、

「高速道路の渋滞原因の研究」とか。

両親の車に乗ってみて、理論的にいわれていることと、実際との違いを確認するだけです。

実際に高速に乗ってみて、渋滞に巻き込まれなかったら、それはそれでOKです。
いつでも起きるものじゃないとという実証結果が得られたという結論なので。

自由研究で重要なポイントは、ひらたくいうと

・調べてみようと思った動機
・自分がもった仮説
・実際検証してみた結果
・その結果の感想

です。

それさえいえるなら、どんな研究でもOKですよ。


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夏休みの作文の場合は?

あとは作文とかも大体遅れがちですね。

これは大体読書感想文ですね。宿題としてでるのは。

極論でいうと、親が手伝うと学校の先生にはまちがいなくばれます。
親が文章を考えるのは絶対NGです。

子どもにやらせてください。

読書感想文は難しくありません。

・過去に読んで面白かった本を選定する
・本を読んで、どこが面白かったのかを箇条書きする
・その面白かった理由をポイントごとに解説する

だけです。
作文でよくありがちなのが、本のストーリーを書くことなんですが、それは読書感想文ではありません。

あくまで本を読んだ感想だけで作文を書きましょう。

 なお、その感想を親が誘導するのは、問題ないです。 

時間がないなら、そこまでやりましょう。

最後に文章として言葉にするのが、子供ならば、子供のロジックでの作文に絶対になりますから。

まとめ

算数や漢字の書き取りなどのレベルの宿題は、夜を徹してても子どもにさせましょう。
作文や自由研究はある程度は親がアウトラインを決めて、あとは子どもに自分の文章でかかせればOKです。

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