辛い運転時の腰痛!その対策と原因とは!?

日々の生活の中で、
車というのは必需品。

最近では大都市圏に
住んでいる人の中では
運転免許証を持たない人も
増えていますが・・・

それでも車が必要な土地に
住んでいる人の方が、
圧倒的に多いですよね。

毎日のちょっとした買い物に使うだけ、
という人もいるでしょうが、

通勤で日常的に長距離・長時間の運転を
こなさなくてはならない人も多いはず。

そんな人たちに多いのが、
ずばり『腰痛』!

痛みはつらいけど、
仕事に行くには車に乗らなきゃ…という人。

これから長時間車の通勤になるから、
腰痛にならないか心配だという人。

いらっしゃるんじゃないですか?

そこで、車の運転による
腰痛の対策をご紹介します。

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もう運転がツラくない!簡単に緩和できる腰痛対策法

腰痛の主な原因の一つは、
長時間同じ姿勢でいることからくる、
筋肉のコリ・血流の悪さ。

それを、とりのぞいてあげると、
痛みはだいぶよくなります。

● ストレッチ

ストレッチをすることで、
固まっていた筋肉が伸ばされ、
血がめぐりだします。

また、リラックスに関係のある
副交感神経を刺激しますので、
緊張もほぐれることになります。

腰だけでなく背中やお尻、
太もももゆっくりと伸ばしてみましょう。

● 体を冷やさない

夏場に、車の中でエアコンの風を
直接あびていませんか?

体を冷やすと血流が滞ってしまい、
腰痛の原因になります。

エアコンの吹き出し口の角度を調節して、
冷たい風を浴びないようにしましょう。

● 腰痛対策グッズ(クッション)を使う

通販やカー用品売り場で、
座席の腰部分につけるクッションが
売られています。

ない場合には、バスタオルを丸めたものを
腰と座席で挟むようにして座りましょう。

また、ヘッドレストの
ちょうど首の裏側にあたる部分にも
クッションを置いてみてください。

頭をつけるようにすると、
とても痛みがやわらぎます。

● 視力をきちんと矯正しておく

運転時の腰痛と視力は、
実は関係があるのです。

というのも、目が見えにくいと、
自然と前かがみになってしまいます。

そして次にお話ししているような、
腰痛になりにくい姿勢を
保つことができなくなってしまいます。

眼鏡やコンタクトの
度数を合わせるだけでなく、

眼精疲労を溜めないよう、
睡眠をしっかりとったり、
適度に目薬をさしたりすることも
とても大事です。


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そもそも姿勢が悪くない?車を運転する時の注意点

運転による腰痛対策で重要なのは、
やはり運転の時の姿勢。

どうしても長時間同じ姿勢を
取ることになってしまうので、
正しい姿勢で少しでも
腰への負担を減らしましょう。

まず、シートの座面には
深く腰かけるようにします。

浅いとどうしても
背中が前に曲がってしまい、
腰の負担になるからです。

背もたれに背中を密着させた状態で
運転ができるように、
座席を調節してください。

次に座面ですが、
たいていの車のシートは
真ん中が緩やかにへこんでいますよね。

そこに薄いクッションやタオルを何枚か敷いて、
座る面が地面と平行になるように
調節してください。

そのほうが腰が楽なのです。

そして、ブレーキや
アクセルペダルに足を置くときには、
軽く膝が曲がるくらいの距離に
座席を調節してください。

脚が伸びすぎていても、
逆に窮屈に曲がりすぎていても背中が曲がって、
これも腰の負担になってしまいます。

まとめ

運転時の腰痛、つらいですよね。

かといって通勤には必要ですし、
やめるわけにもいかない場合も多いです。

クッションなどの
便利グッズをうまく使いながら、
腰の筋肉のコリがひどくならないように、
対策しましょう。

できれば途中で車を降りて
同じ姿勢を取り続けないように
するのが望ましいです。

リラックスのためにも、
時間と心にゆとりをもって運転にのぞむのが、
腰痛改善への近道といえるでしょう。

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