七夕祭りで仙台はつまらない?見どころと楽しみ方を解説
七夕祭りといえば仙台が有名です。
ただ、この仙台での七夕まつりは人によっては「つまらない」という声も耳にします。
お祭りもいろんな楽しみ方がありますし、期待しているもの次第という部分はあるかと思います。
ただ、「つまらない」ということはないはず。
その辺りの誤解を解くべく、まとめてみました。
七夕祭りで仙台はつまらない?
おそらく、仙台の七夕祭りをつまらないと思う代表的な理由が1つあります。
「踊ったり神輿が出たりというようなちょっと激しめな動きがない」 ということでしょう。まあ、それは確かに否定はできない所ではあります。
元々、七夕の飾りを商店街で出す所から始まったお祭りですから。
基本的は動的なものを楽しむわけではなく、静的なものです。
なので、若い人が旅行にいって、血を躍らせるような感じを期待されるとちょっと違いますね。
ただ、日本人のDNAに刻まれている日本的な美を楽しむ感覚なら十分楽しいでしょう。
七夕祭りの仙台での見どころ
具体的にいうと、七夕の飾りがありますよね?
あれは和紙で全て作られており、華やかながらも柔らかい光の美しさがあります。
Xmasイルミネーションとはまた違った日本的な美だと私は思います。
余談にはなりますが、そのため和紙の揃えは実は仙台が一般的に充実しているんですよ。
商店街の店々が、和紙をふんだんに使い、個性ある七夕飾りを奮って作り上げるなんですね。
そういう各商店がそれぞれどんな七夕飾りにしたのかを楽しむ部分もあります。
例えば、平塚の七夕は有名ではありますが、あれはほとんどセロハン、ビニール素材の装飾。
優劣をつけるわけではありませんが、そういう日本的な美をめでるものと思っていただけばいいかと思います。そういう意味でいうと、このツイートが仙台の七夕祭りを理解されてると思います。
仙台七夕の特徴は「触って楽しむ」ってのがあります。飾りは基本、和紙造りで地面近くまで垂れ下がっています。和紙は肌触りが良いのでくぐったりするととても気持ちがよいのです。
稀にビニール素材とか違うのもあるけどね。— とりさん (@toritorisan) 2015年8月7日
七夕祭りの仙台での楽しみ方
そうはいいつつも、日本的な美だけを楽しめる方がそんな多くはないでしょう。もちろん私もそうです。わざわざ仙台までいかれるのであれば、もうちょっと楽しみたいのではないかと思います。
やはり、昼から色々仙台を回ってみるのがいいのではないでしょうか?
例えば、仙台城址、八木山動物園、広瀬川、定禅寺通り 辺りでしょう。
仙台城址は有名な観光スポットで、伊達政宗の騎馬像辺りで仙台の街が一望できます。写真を撮っている方が結構いますね。
八木山動物園は仙台城址から直線距離で1kmです。私は子どもの頃にこの動物園は結構いきました。普通に楽しめます。
定禅寺通りは緑はきれいな通りなので、散策にはぴったりかと。
名掛丁で七夕祭り→仙台城址で景色を眺める→広瀬川の風景を見る→定禅寺通りを散策というのがいいんじゃないでしょうか?
お好みに合わせて、八木山動物園を加える位かと。
なお、仙台城址は仙台駅西口からるーぷる仙台という路線バスが出ていますので、それに乗ればOKです。
やっぱり最後は食べ物でしょう。
仙台といえば牛タン。これは屋台で普通に出ている位です。
ただしこれって普通に誰でも知ってますよね?
これは絶対飲んでほしいというものがあります。意外と全国的には知られてません。
「ずんだシェイク」わかりやすい場所でいえば、仙台駅にあります。
これは、絶品です。
マツコデラックスでも紹介されたことがある位です。
こんなツイートもありました。
ずんだシェイク美味しかった~!
一口飲んだ瞬間、口の中にふわ~っと甘い豆の香りが広がって!
めっちゃ新触感だったよ!!#dfes pic.twitter.com/O2hM09Jfvm— 天宮奏 (@DF_KanadeA) 2016年4月9日
まとめ
ゆったりとした感覚で旅行がてら七夕を楽しむという感覚。そんなで感じですと仙台の七夕は心がなごみます。
なお、実は仙台の七夕は前夜祭の方がにぎわうんですよ。地元の方は前夜祭を楽しみにしています。
旅行でいかれるなら、ぜひとも前夜祭からいかれることをお勧めします。
前夜祭に関する記事はこちら
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