肩こりや歯痛が頭痛を引き起こす!?正しい仕組みやケア方法とは

肩こりがひどくなったり
歯が痛くなると頭も痛くなる、
という経験をされたことがある方も
おられるでしょう。

肩こりと歯痛は頭痛と
関係しているのでしょうか?

肩こりを治せば頭痛も収まるのか?

それとも頭痛を治せば
肩こりもなくなる?

というわけで、
肩こり・歯痛・頭痛の関係性について
調べてみました。

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肩こりや歯痛と頭痛との関係性

歯が痛いとなると
まず思い浮かべるのが虫歯ですよね。

しかし、歯医者に行ってみてもらっても
特に虫歯や歯周病が見つからなかったのに
なんだか歯が痛い。

そのうち肩こりや頭痛も起こってきた。

この歯痛と肩こりと頭痛って
一見すると何も関係がなさそうですが
実は、奥に大変な病気が隠れていて、
そのサインかもしれません。

なぜ、肩こりと歯痛が同時に起こるかというと、
大雑把に言えば
肩と首と顎と歯の神経や筋肉が
つながっているからです。

このどこかのバランスが崩れれば、
連鎖するほかの部分に痛みが出る
というわけです。

なので、
「歯が痛いから肩がこる」

あるいは
「肩がこるから歯が痛い」
とどちらでも起こる可能性がある、
ということです。

そして、頭痛というものは、
脳疾患など大変な病気の時に
起こることもあります。

肩こり・歯痛との関係性としては、
肩こり・歯痛で「痛い」
という指令が脳に届きますよね。

この「痛い」という物質が頭の中にあって
頭痛につながっていきます。

どちらかというと頭痛が先で
それに伴って歯痛が出るというより、
歯痛や肩こりが先で頭痛も出る
という方が正しいようです。


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耐えられない頭痛が…そんな場合のケア方法とは

頭痛や肩こり、歯痛には
様々な原因が考えられます。

対処せずに放置しているとますますひどくなり、
「頭も痛い、歯も痛い、肩も痛い、もう全身痛―い!」
と寝込んでしまうことにもなりかねません。

とにかく元からケアをすれば
頭痛も起こらなくなりますよ。

頭痛や歯痛をなくすために手っ取り早いのは
鎮痛剤を飲むことです。

とりあえず痛みを抑えることはできます。

ですが効き目が切れてくれば
同じ痛みがぶり返してきますので
根本的な解決にはなりません。

肩こりの原因としては、

● 目の酷使
● 姿勢が悪い
● ストレスが溜まっている
● 筋肉痛

などが考えられます。

あるいはメガネの度数が
あっていないということも
考えられます。

また、枕の高さがあっていなくて
肩こりが起こっているという事もあります。

ストレッチをしてみたり
マッサージをしたり、

アロマの香りをかぎながら
ゆっくりとお風呂に入るなど
リラックスタイムを設けてみる。

また、マイ枕を作ってみるなど
いろいろ対処法を考えてみましょう。

ストレスが溜まると
免疫力が低下しますので、
病気になりやすくなってしまいます。

歯痛の原因としては、

● 虫歯
● 歯周病
● 歯槽膿漏

などがあります。

しかし、検査しても、
特に悪いところが
見つからなかった場合は、

● ストレスで歯をかみしめている
● 歯ぎしりをしている
● 噛み合わせが悪い
● 下あごが後方にずれている
● 顎関節症

なども考えられます。

顎と歯もかなり密接な関係を
持っています。

ですので、歯そのものに問題がなくても
顎の関節がおかしくて
歯が痛くなることもあります。

頭痛と歯痛の原因としては、副鼻腔炎、
いわゆる蓄膿症というのも考えられます。

副鼻腔炎は、鼻の奥、
頬とおでこの間にある空洞が
炎症を起こしてしまい
膿が溜まってしまう病気です。

症状としては

● 上の歯の奥が痛い
● 歯に響くような痛みがある
● 目の奥が痛くなる
● 頭が重たいように痛む

などがあげられます。

適切に治療しないと痛みが長引きます。

まとめ

肩こりと歯痛と頭痛は、
どれが最初でというのではなく、
一つの痛みが他の痛みを
誘導してしまうということです。

それぞれの原因も違いますので、
とにかく思い当たることは
すべて対処するようにして、
すべての痛みから解放されましょう。

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