困った手汗・足汗を改善したい!今すぐ激変の治し方とは
誰しも一度は高校生や中学生の時に、
フォークダンスで女の子と手をつないで
『どきどきした!手が汗ばんでいて嫌がられなかったかな!?』
なんて思い出、持っているものですよね。
けれど大人になっても、
お仕事上での握手や物の受け渡しなど、
人の手に触れる機会というのは
案外多いものです。
そんな時に、
もし手汗がびっしょりだと、
恥ずかしい・・・
そのうえ単なる学生時代の思い出とは違い、
相手に不快感を与えてしまうことで、
あなたの仕事や評価にまで影響があるかも。
そこで、手汗・足汗を防ぐ方法を
いくつかご紹介します。
緊張感が汗を促進!?リラックスで発汗を抑える3つのポイント
手のひらや足の裏に
異常に汗をかいてしまう症状のことを
『多汗症』といいます。
この多汗症には二種類あって、
他の病気によるものと、
おそらくこちらがほとんどでしょうが、
緊張性のものがあります。
緊張性の多汗症は、
体が活動しているときに活発に働く『交感神経』と、
リラックスしているときに働く『副交感神経』が
うまくバランスをとれなくなった時に発症します。
まあざっくり言うと、
ものすごく緊張した時、
そしてストレスがたまった時ですね。
なので、手足の汗を抑えるには、
その原因である緊張を
取り除くこと。
そして体をなるべく
リラックスさせることが
重要になります。
いくつか、自分でできる対策を紹介します。
● ツボを押す
多汗症に効くツボはいくつかありますが、
リラックスした気分になれるツボを紹介します。
● 労宮
手のひらの中心にあるツボです。
ゆっくり五秒ほど押してみましょう。
● 合谷
手の甲の親指と、人差し指の骨の延長が
交わるくぼみにあるツボです。
これも五秒、何度か押してみましょう。
● 食事を変えてみる
緊張に関係のある交感神経を抑える効果のある、
タウリンやビタミンCを含む食材を食べると
手汗が抑えられる効果が期待できます。
タウリンはタコや牡蠣などのシーフードに多く含まれ、
ビタミンCは赤ピーマンやゆずの皮など、
野菜や果物に含まれています。
● 有酸素運動
ウォーキングや水泳などの運動の中で、
も有酸素運動はゆっくりとした無理のない動きで
リラックスにも効果的。
交感神経や副交感神経に
バランスを取るのにも役立ちます。
逆に、激しくて負荷の大きな筋トレなどの
無酸素運動は緊張がひどくなるのでやめましょう。
すぐできて効果も絶大!手汗・足汗を抑える治し方
とりあえず今すぐに汗を抑えたい!
というときにはコレ。
● デオドラント剤
汗を抑えるものとして
真っ先に思いつくのはデオドラント剤。
ですが実は多汗症に効くものと
そうでないものがあります。
多汗症は普通より汗の量が多いですから、
市販されているデオドラント剤では
効果が薄い場合があるのです。
ポイントとしては、
『塩化アルミニウム』が入った
デオドラント剤を選ぶこと。
毛穴を引き締めて
汗を抑えてくれる働きがあります。
● ミョウバン水
1.5リットルの水に対して、
50mgの焼きミョウバンを溶かします。
(透明になるまで)
それをスプレーなどで
汗をかきやすい場所に吹き付けておきます。
この焼きミョウバンは、
ドラッグストアでかなり安く手に入ります。
ですから、家族が多い人や、
節約したい人にもおススメです。
また、一般に売られているデオドラント剤よりも
自然に近いものなので、
小さなお子さんとも一緒に使えますよ。
まとめ
手汗・足汗は人の目も気になるし
臭いも気になるし…で、
とてもやっかいなものですよね。
気にしてしまうと緊張してしまい、
よけいに汗をかいてしまうのですから、
困りものです。
デオドラント剤などを使いながら
生活習慣にも気を付けて、
万全の備えをしましょう。
そうすれば心に余裕もできて、
リラックスも上手にできるでしょう。