痛風の初期症状では足の裏に違和感が？早めに見極めて健康状態を整えよう

最近になって急に足の裏に
違和感を覚えていませんか？

痛風ではないか？
と不安ではないでしょうか。

足の裏が敏感になっているのは
痛風の初期症状の可能性があります。

痛風についてお話しましょう。

また痛風以外の病気の可能性についても
ご紹介していきます。

足の裏が敏感なのは痛風の初期症状の可能性も！？

痛風は足先や足の親指などに
痛みが走ると聞いたことはありませんか？

痛風の症状として代表的なものは
足指の関節痛です。

酷い症状の場合には、痛風という名前通り
風が吹いただけでも痛みを感じる、
という状態にもなりかねません。

痛風になる前の初期症状は、
尿酸値を検査する機会などがあれば
すぐに発見できます。

ですが普段の生活から知ることは
なかなか難しいでしょう。

痛風の初期症状は、
生活する中でわかるものがありますので
ご紹介しましょう。

まず、足の親指の付け根、足の親指、
足の裏などがピリピリの違和感を覚え、
しびれを感じる事があります。

また、足の親指が赤く腫れ上がる
という症状がでることもあります。

ピリピリしているしびれを放置していると
痛風の激痛を伴う可能性が高くなります。

痛風の腫れや痛みは数日で治まることが多いため、
そのまま放って置くと、痛風発作を起こすたびに、
患部の腫れはひどくなる一方です。

そしてひどい場合は、患部の関節が変形したり、
破壊が進行してしまったりすることもあるのです。

本当にひどい場合には、
歩行困難を伴うほどにもなりますので、
注意が必要ですね。

また関節の痛みなどから
発熱することもあります。

インフルエンザと間違う事もありますが、
インフルエンザの検査時に尿酸値も検査するため、
痛風であったという事がわかることもあります。

また、痛風の症状として
腎臓に障害が出ることもあります。

腎臓による尿濃縮力が低下していくため、
尿中に赤血球やタンパクが
混じるようになります。

この段階まで来るとおそらく足などに
痛みも出ているため、
初期症状とは言えません。

早めに病院を受診しましょう。

足の裏に違和感がある？痛風じゃない病気の可能性も調べよう

足の裏に違和感があるからと言っても
痛風でない場合もあります。

痛風以外の可能性を考えてみましょう。

●　土踏まずが痛いと感じている

扁平足の可能性があります。

土踏まずがない状態の骨格構造になっており、
足に負担をかけています。

運動不足やヒール、パンプスなどを
履きすぎていることが原因です。

●　土踏まずから踵にかけて足の裏が痛い

足底筋膜炎の可能性があります。

筋肉を包み込んでいる組織に炎症が起こり、
痛みが発生しています。

・起床時に足をついた時、
・かかとが地面についた時
・かかとの内側を押した時
に痛みが発生するようであれば、
こちらの病気を疑いましょう。

●　指の付け根が痛い

中足骨骨頭痛を疑いましょう。

ヒールを履いている方に
よく起こる痛みです。

足の指の付根の真中にタコができ、
痛みを生じます。

また最初は違和感を覚える程度ですが、
徐々に痛みが強くなる事もあります。

つま先立ちをすると、
特に痛みを感じる場合は要注意です。

足を酷使した靴で歩く距離が増えたり、
フローリング状を素足で歩いていたりすると、
発症することがあります。

●　足指の間の神経に触るような痛み

モートン病である場合があります。

足が圧迫されることで主に中指と薬指の間、
人差し指と中指の間が痛くなります。

足に負担がかかっていない場合は
痛みを感じません。

ですが歩行中などに痛みやしびれなど
違和感を覚える場合は注意が必要です。

普段履いている靴や
長距離のランニングなどが
原因で発症する事が多いでしょう。

いずれの場合も、
足の裏に違和感を覚えるようであれば、
一度病院を受診して
原因を突き止めましょう。

まとめ

足の裏の違和感は
痛風によるものであれば、
様々な症状がでることが
お分かりでしょうか。

酷くなるまで症状がでない事もありますので、
少しでも違和感を覚えるようであれば、
検査をすることをおすすめします。

また痛風以外にも
足に関する病気はあります。

症状が酷くなる前に、
改善出来るようにしましょう。